ソウル市がガス気球「ソウルの月」の正式運営開始、130m上空から都心を一望=韓国
ソウル市がガス気球「ソウルの月」の正式運営開始、130m上空から都心を一望=韓国
ソウル市が23日、ヨイド(汝矣島)の夜空を彩るガス気球「ソウルの月」の正式運営を開始した。

汝矣島公園の芝生公園にある「ソウルの月」では、130メートル上空からハンガン(漢江)や都心の夜景を一望できる。

市はこれまでの2か月間、試験運用を行い地域住民やオンライン広報団約2400人を対象とした事前体験を提供してきていた。

「ソウルの月」は、設備点検を行う月曜日を除く毎日正午から午後10時まで運営する。1回当たり最大20人まで乗ることができる。料金は19歳以上65歳未満が2万5000ウォン(約2715円)、3歳以上19歳未満が2万ウォン(約2172円)で、公共交通などの決済に利用できるカード「気候同行カード」の所持者は10%割引価格で利用できる。障がい者などは30%、20人以上の団体客は10%、それぞれ割引となる。

ガス気球の特性上、雨や風などの気象条件により運営時間が調整される場合もある。

現在オンライン予約を準備中で、時間別に最大4枚まで予約可能にし、予約した時間までに現場に行って、搭乗が決まってから自動券売機で手続きをすることになる。予約なしの場合は現場を直接訪れ、順番待ちの予約をしたうえで利用できる。


Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101