会談は非公開で冒頭発言のみ公開された。
韓氏はまず、不逮捕特権の制限や公判中の歳費返納など国会議員が特権を放棄し、政治改革を進めようと提案。「過去に李代表も(国会議員の)免責特権制限の必要性を何度も提起しているので、両党の考えが一致している今こそ特権の制限を進める適期」と呼びかけた。
国会で過半数を握る共に民主党が法案を強行可決し、大統領がそれに対して拒否権を行使して、再採決後に廃案となる流れが続いていることにも言及。悪循環を断ち、政争の終わりを宣言して政治改革ビジョンを共に策定しようと促した。
韓氏は国民の暮らしにかかわる問題や、大学医学部の定員を増やす政府の方針に反発して多くの医師が職場を離脱している問題などに触れながら、両党代表による会談を定例化し、月に1、2回意見交換しようと提案した。
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