発表された内容によると、中国の8月物流業景気指数は前月より0.5ポイント上昇した51.5だった。景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を上回り、若干の回復を示した。
8月は消費者物流の需要が高まり、特にEC関連の宅配業務が急速に増加した。同月の宅配業の業務総量指数は70.6の高水準となった。品目としては、農産物やレジャー用品、アウトドア用品などの注文が前月比で10%以上増加した。
その他、鉄道・道路・航空輸送業の業務総量指数が、いずれも前月より上昇している。
業務活動期待指数は同1.7ポイント上昇の56.3で、ことしに入り最も高い水準となった。
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