需要の面では、「オリンピックブーム」が文化・スポーツ・ビジネス・旅行の融合消費を増加させ、EC物流の需要も成長軌道に戻った。
8月のEC物流総業務量指数は同0.3ポイント上昇の130.5だった。「スポーツ」に関連する消費にけん引され、水泳用品、サイクリング、球技用品などが8月のEC消費の注目コンテンツとなった。
供給の面では、物流企業のサービスの質は確実に向上しており、物流時間対効果、履行率、満足率の指数はいすれも前月より上昇した。特に、満足率指数は6か月連続で上昇し、過去最高を記録した。
また、最近の石油製品価格の引き下げ、新エネルギー配送車両のモデルチェンジなどの影響で、8月のEC物流企業のコストが大幅に改善された。コスト指数は同3.1ポイント低下し、過去2年間で最も低い水準となった。
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