パク・ソンフン の最新ニュースまとめ
ドラマ「たった一人の私の味方」、「サイコパス ダイヤリー」などで名が知られたパク・ソンフンは、2022年と2023年に世界的大ヒットとなったNetflixオリジナルシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」パート1とパート2、2024年、「涙の女王」で立て続けに演じた悪役が話題となり、日本でも大人気となった。
今回、パク・ソンフンは日韓を通じて自身初のファンミーティングを東京で開催、会場はこの日を待ちわびたファンで2階席までびっしりと埋め尽くされた。
会場の照明が暗くなり、上下とも真っ白なスーツ姿で玉置浩二の「メロディー」を歌いながら登場したパク・ソンフン、黄色い歓声が上がる中、震える甘い声でせいいっぱいに歌いきり、「ずっと日本のファンの皆さんと会いたかったけれど、やっと夢がかないとてもうれしいです」とあいさつをした。
日本には何度も来たことがあるが、ファンミーティングは人生初というパク・ソンフン、「前日から歌を歌うことを考えると緊張のあまり逃げ帰りたいほどだった」と話し、「歌い終わったのでもうファンミーティングは半分終わったようなもの」と大仕事を終え、ほっとした様子で笑顔を見せた。
まず最初は出演作を振り返るトークコーナー。2008年のデビュー以来、多数のフィルモグラフィーを積み重ねてきたパク・ソンフン、ファンミーティングではその中でも人生のターニングポイントとなった代表作4作品について映像とともに当時のエピソードや人気を実感した瞬間などを振り返った。
2018年、韓国で最高視聴率49.4%を記録した大ヒットドラマ「たった一人の私の味方」では心優しいチャン・ゴレ役を演じ“国民の婿”と呼ばれるほどの人気を博し、俳優パク・ソンフンの名前をお茶の間に知らせたきっかけになった。街中で声をかけられることも多くなったという。
2019年、殺人の過程を詳細にダイヤリーに記録するサイコパスを演じた「サイコパス ダイアリー」では、左手で文字を書く練習に苦労したといい、サイコパスを演じる難しさを聞かれた際には、「台本に忠実に演じているだけで難しさは感じない…もしかしてサイコパスなのかな」といたずらっぽく答え、会場を沸かせた。
2022年と2023年、Netflixでグローバルな大ヒットをした「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」シリーズでは、演じたチョン・ジェジュンの襟足の長い特徴的なヘアスタイルは“悪さ”を出すためにパク・ソンフン自身が提案したといい、撮影の度にヘアピースをつけていたという裏話も明かした。また、この作品がきっかけで20代30代の若者の間で知名度が上がったことを実感したそうだ。
2024年、tvNの歴代視聴率1位を記録した大ヒットドラマ「涙の女王」ではウンソンが最後を迎えるシーンが切なく感じられていちばん思い出に残っているという。また、今でもグループトークで共演者との交流が続いているそうだ。
また、今後出てみたい作品としては、ツンデレながらちょっと天然なところもある役柄でロマンチック・コメディーに出演してみたいと答えた。
ファンミーティングを前に制作陣に対し「演技」が一番得意と答えたというパク・ソンフンは、続くコーナーで「涙の女王」のパク・ユンソンになりきって再登場、ユンソンの口調やジェスチャーでMCのインタビューとファンの質問に答えるというユニークな姿を見せた。
その他、ファンとできるだけ近くで接したいというパク・ソンフンは、客席に降りて1階だけでなく2階席にも直接出向き、ファンの質問に答えながら花を渡したり、また別のコーナーではパク・ソンフンが直接描いた絵が何かをファンが当てるクイズや、「あ」という一言で何を表現したのか当てる演技クイズなども行われ、笑いに包まれた楽しい時間をすごした。
終盤にはファンが用意した3分ほどのメッセージ動画がサプライズで公開され、続く最後の歌「シロナガスクジラ(Blue Whale)」では会場のファンが一斉にスマートフォンのライトを照らすという突然の演出にパク・ソンフンが感極まり涙で歌えなくなる場面も。「始める前はこんなにたくさんの人が来てくれるとは思わなかった」、「これからも一生懸命努力して、すてきな姿で皆さんにお目にかかりたい」とあいさつ、最後は一人一人と目を合わせてハイタッチをしながらファンを見送ったパク・ソンフン、人生初めてのファンミ―ティングは大盛況で幕を閉じた。
一方、今回のファンミーティングの様子やインタビューは11月24日(日)15時~、日テレプラス「パク・ソンフン JAPAN 1st FANMEETING <Fall in>」で放送される。
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