韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は会談で、「北のいかなる挑発にも緊密に協力し、断固として対応する」との姿勢を強調。米国のブリンケン国務長官は「日本と米国は政治的な転換期を迎えているが、3カ国協力はそのような変化と関係なく3カ国の未来にとって重要」だとして、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と岸田文雄首相のビジョンと決断力、政治的な勇気が3カ国協力を強化させた主な理由」と強調した。日本の上川陽子外相は3カ国の戦略的な協力がいつにも増して重要になっているとし、北朝鮮への対応を含むさまざまな分野で協力を強化する考えを示した。
3カ国外相会談が開催されるのは2月以来となる。
一方、趙氏は24日、今年2月に国交を樹立したキューバのロドリゲス外相と会談し、双方の常駐公館の開設に向けた準備状況を確認する。韓国とキューバが国交樹立後、外相会談を開くのは初めて。
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