“コーヒープリンス”キム・ドンウク　前所属事務所から契約違反で訴えられる

2007年、MBC『コーヒープリンス1号店』で人気を集めた韓国俳優キム・ドンウクが、前所属事務所から契約不履行にともなう3億 6000万ウォンの損害賠償請求訴訟にあった。

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キム・ドンウクの前所属事務所、＜（株）ジェイジェイファミリーエンターテイメント(以下ジェイジェイ)＞は25日、ソウル中央地方裁判所に、「所属事務所と連絡を切って独自に行動、専属契約義務を履行しなかった」と主張し、専属契約金の3倍である3億 6000万ウォンの損害賠償請求訴訟を提起した。

＜ジェイジェイ＞側は25日、「芸能人としての将来を考慮して、円満な解決をするために合意をしようとしたが、一方的な態度を一貫してきたため、最近撮影されたCM、出演作について、広告料、出演料の仮処分を申請した状態だ」と話した。「訴訟を通じて今後の活動に制約が生じ、契約違反に対する法的処罰を受けることになるだろう」と話した。

キム・ドンウク側はこれに先立ち、4日＜（株）ジェイジェイファミリーエンターテイメント＞に内容証明を送り、「2006年の夏、専属契約関係にあった＜ナウテス＞代表理事チェ・ドンファンにより専属契約権利の放棄宣言があり、＜ナウテス＞後任の＜ジェイジェイ＞がその後約2年間キム・ドンウクの芸能活動に関するマネージメントを全く遂行したことがないので、専属契約はすでに失効されている」と主張した。

キム・ドンウクは、MBC 『コーヒープリンス1号店』、KBS 2TV 『止められない結婚』などに出演し、CMでも活躍している。現在、ハ・ジョンウ主演の映画『国家代表』に主演級でキャスティングされ撮影中である。