国会国防委員会に所属する最大野党「共に民主党」の黄熙(ファン・ヒ)議員が海洋警察庁から提出を受けて公開した資料によると、日本は2019~23年に独島周辺で韓国の海洋科学調査を75回にわたり妨害した。
同期間に行われた調査の回数は131回で、半分以上が日本の妨害を受けたことになる。
今年は7月末までに12回の調査が行われ、日本はこのうち4回で妨害行為を行った。
独島周辺の海洋生態系を調査し、気候変動などを研究する韓国船舶に対し、日本は領海周辺を航行する巡視船から放送を行うなどの方法で調査を妨害した。
黄氏は「日本がわれわれの海洋調査を妨害するのは領土主権に対する明白な侵害行為であり、断固たる対応が必要だ」と述べた。
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