【ソウル10日聯合】ブッシュ米大統領の父親であるブッシュ元大統領、サマランチ前国際オリンピック委員会会長ら海外の著名人が、違法な経営権継承や脱税などの罪で起訴された李健熙(イ・ゴンヒ)前サムスングループ会長への善処を求める嘆願書を裁判所に提出した。ソウル中央地裁が10日に明らかにした。嘆願書には李前会長が世界経済およびスポーツの発展に寄与した点を参酌するよう要請する内容となっている。
 国内でも、全国経済人連合会の趙錫来(チョ・ソクレ)会長や社会連帯銀行のキム・ソンス理事長らが李前会長のための嘆願書を提出したほか、サムスングループの元役職員らも善処を求めている。

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