記念撮影をする選手たち。左からミンジー・リー、ヤン・ヒヨン、ローレン・コフリン、笹生優花、オ・スミン、イム・ジンヒ、ユ・ヘラン(写真:wowKorea)
記念撮影をする選手たち。左からミンジー・リー、ヤン・ヒヨン、ローレン・コフリン、笹生優花、オ・スミン、イム・ジンヒ、ユ・ヘラン(写真:wowKorea)
10月17日から20日までキョンギド(京畿道)パジュ(坡州)市のソウォンバレーCCで開催される韓国唯一のLPGA大会「BMW女子選手権2024」がスタートし、初日にジェニー・シンが1位タイ、今シーズンLPGAのルーキー・オブ・ザ・イヤー1位の西郷真央が5位タイを記録した。

リディア・コ の最新ニュースまとめ

賞金総額220万ドル(約3億3000万円)・優勝賞金33万ドル(約4950万円)で72ホールストロークプレー方式で行われる本大会には、LPGAのスタープレーヤーが総出動し、トップの座をめぐって予選カットなしに激しい勝負を繰り広げる予定だ。計78人が出場する本大会には、西郷真央を含め、勝みなみ(22位タイ)、5月開催のメジャー大会「全米女子オープン」チャンピオンの笹生優花(28位タイ)、西村優菜(28位タイ)、古江彩佳(39位タイ)が出場し、良い結果を期待させた。

本大会には「2024パリ五輪」で金メダルを獲得し、LPGA名誉の殿堂入りを確定したリディア・コ(ニュージーランド)が出場し、引退前の最終目標に掲げたキャリアグランドスラムにも挑む。

また世界ランキング1位とシーズン最多の6勝を記録しているネリー・コルダ(アメリカ)は昨年に続き2年連続で大会出場を予定していたが首痛のため欠場。ディフェンディングチャンピオンのミンジー・リー(オーストラリア)をはじめ、6月開催のメジャー大会「全米女子プロ」で優勝したエイミー・ヤン(韓国)が出場した。

さらに、韓国ゴルフ史上最多勝の通算64勝を記録し、韓国女子ゴルフの伝説を受け継いでいる「ゴルフの女帝」申ジエ(韓国)も特別招待資格で2年連続出場し、わずかなポイント差で新人賞争いを繰り広げているイム・ジンヒ(韓国)と西郷真央(日本)の対決も関心を集めている。

メディアデーに参加した笹生優花は、本大会の目標についての質問に「韓国訪問は2回目なのでもう少し頑張ってみたい」とし、韓国で良かった点や記憶について「韓国料理、特にポッサムとバーベキューが本当においしいし、ファンの方も大好き。試合も楽しみにしてくれているようだ」と語った。

また「今回の試合はトップクラスの選手たちが集まっているので、それを楽しんでいただければと思う」とインタビューを終えながら優勝を誓った。
Copyrights(C)wowkorea.jp 5