アジア5つのビエンナーレ、9月に光州で理事長会議

【光州15日聯合】光州ビエンナーレ（美術展覧会）をはじめとしたアジア圏5つの現代アート国際美術展の運営組織が、9月に光州で理事長会議を開く。財団法人・光州ビエンナーレの李竜雨（イ・ヨンウ）常任副理事長によると、9月5日の光州ビエンナーレ開幕に合わせ、シドニー、上海、シンガポール、横浜のビエンナーレ財団や組織委員会が理事長会議のために光州に集まる計画だという。
　光州ビエンナーレはアジア圏のビエンナーレの共同広報と外国人観光客誘致に向け、アジア4か所のビエンナーレと「アートコンパス2008」を組織しており、ビエンナーレと観光をともに楽しめるパッケージプログラムも運営中だ。9月からほぼ同時期に開かれるアジアのビエンナーレとの共栄を目指し力を合わせるが、光州が事実上主導的な役割を果たすことになり、光州ビエンナーレの国際的な地位も一層高まりそうだ。

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　光州ビエンナーレはまた、100年の伝統を誇る世界的なビエンナーレ、ベネチア・ビエンナーレの財団理事長を招き、ベネチア・ビエンナーレと職員交流・都市間協力を進める考えだ。