李代表はこの日の午後、ソウル市ヨイド(汝矣島)の国会で開かれた‘共に民主党・小商工人・自営業者民生経済懇談会’で「韓国経済は本当に非常状況だ」とこのように述べた。
李代表は「今、私たちの経済は全体的に構造的な困難に陥っている。その中でも経済の血液、毛細血管といえる地域経済、地方経済、路地裏経済、庶民経済、この部分の小商工人たちが主に受け持っている領域だが、ここが本当に深刻なようだ」と述べた。続いて「血流が止まって壊死が起きないか、そのような心配を少しするほど」と付け加えた。
さらに「ところで政府は本当に対策がないようだ。意志もないようだ。何か苦しければ政府が対策を出すのが当然なのに、それが政府の責務なのに何の関心もないようだ。私は以前に『無能で無責任だということが本当に問題』と言ったが、最近考えてみると無関心なのが一番の問題のようだ」と批判した。
李代表は「全く関心がないようだ。結局は現場にいらっしゃる皆さんが関心を持つよう促すことがより重要なことになったのではないか、そのよう思う」と述べた。
李代表は「私は路地裏が生きてこそ経済が生きる、路地裏が生きてこそ国が生きるという考えをする人だ。地域貨幣というのも私が試験的に導入し、かなりうまくいって定着したのに、このように大きなお金をかけずに効率的な政策をなぜこのように最後まで拒否するのか理解できない」と批判した。
李代表は「いわゆる『クーポン支給をしよう』と民生回復支援金の話をしたが、これが統計的にも非常に有用だということが証明されたが、国家政策研究機関によっても証明されているのに、なぜこのように嫌うのか分からない」と主張した。
また「問題は一線にいる私たちの難しい庶民、所得支援効果プラス経済活性化プラス、小商工人支援効果、これが重層的にある政策なのにしようと今やっても全く反応がない。皆さんが少し声を出してほしい」と頼んだ。
李代表は「最近は『地域貨幣でも発行を少し増やしてみよう』と言ったが、やはり反応はあまり良くない。経済の核心は循環であり、私はよく例を挙げるが、人で言えば経済も生態系なのに心臓が丈夫でその次に何をするのか。手足にすべて血が通らず腐ってしまうと死ぬ」と述べた。
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