韓国軍合同参謀本部はこの日、「午前7時10分ごろ、平壌一帯から東海上に発射された弾道ミサイルをとらえた」と発表した。ミサイル発射は高度を高める「高角発射方式」で実施された可能性があるという。
軍は警戒態勢を引き上げるとともに、日米当局と関連情報を共有し万全の態勢を維持している。
一方、韓米国防トップは30日(米東部時間)、米ワシントンで定例安保協議(SCM)を開催し、北朝鮮のロシア派兵を強く糾弾した。北朝鮮はその直後にICBMを発射したことになる。
北朝鮮のロシア派兵を糾弾する韓米に対する不満を表すとともに、ロシアに向けられている国際社会の視線を分散させる意図があるとみられる。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は9月18日以来、43日ぶり。
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