産業別では、文化サービス業が7.6%増の5兆3077億元(約114兆円)で、伸び率は全体を1.7ポイント上回った。総営業収入に占める割合は0.9ポイント上昇の53.3%となった。文化関連卸売・小売業が4.4%増、文化関連製造業が3.9%増だった。
同期間、文化分野の9業種の営業収入が上半期の増加基調を維持した。うち文化関連設備生産が10.0%増、ニュースコンテンツサービスが8.2%増、コンテンツ制作が7.2%増、文化投資・運用が6.9%増と、高めの伸びを示した。
また、文化新業態の伸びが顕著である。文化産業小分類16業種の営業収入は同10.0%増の4兆1616億元(約89兆円)を達成した。伸び率は文化企業全体を4.1ポイント上回った。総営業収入の伸びに対する新業態の寄与率は68.2%に達している。娯楽用スマートドローン製造やインターネット検索サービス、インターネット文化・娯楽プラットフォーム、マルチメディア・ゲーム・アニメとデジタル出版ソフトウェア開発、インターネット広告サービス、デジタル出版の6業種は、上半期の営業収入の2桁増を維持した。
文化企業の利益総額は同3.9%増の7903億元(約17兆円)、営業利益率は7.93%となった。業種別に見ると、インターネット情報サービス、インターネット文化・娯楽プラットフォームなどの業種が利益増加に大きく貢献した。
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