19日午後1時、東京・セルリアンタワー東急ホテルでTBS韓日合作ドラマ『輪舞曲-ロンド-』の制作発表会が開かれた。

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ドラマ『輪舞曲-ロンド-』は“ジウ姫”チェ・ジウと、映画『冷静と情熱のあいだ』で韓国内でもよく知られている日本の演技派俳優・竹野内豊が主演を演じ、日本でも大きな関心を集めている作品。したがってチェ・ジウは、日本でブラウン管の女王を狙うことになる。

この席には韓流スターチェ・ジウをはじめ、シン・ヒョンジュンイ・ジョンヒョンなどの韓国俳優と日本俳優・竹野内豊や速水もこみちなどのドラマ主・助演俳優らが参席した。

チェ・ジウは「こういった、意義深く大きな期待を集めているドラマに参加できることになって光栄」と所感を明かした。また「最初はプレッシャーも大きかったが、いざ撮影に入ってみると、日本の俳優たちと息がよく合い、楽しく撮影している。ぜひ期待してほしい」と伝えた。

シン・ヒョンジュンは「素晴らしい方たちと仕事ができて嬉しい」「皆さんの心と頭の中に深く刻まれる作品の中の人物になれるように努力したい」と話した。

チェ・ジウは共に主演を演じる竹野内豊について「初めて会って握手をした時に強い眼差しが印象的だった。カリスマあふれる俳優だと思ったし、言葉が通じなくてぎこちなくならないかと心配もした」「けれども、そんな心配も必要なく楽しく撮影している。また意外に面白い面も持っているようだ」と明かした。

チェ・ジウはまた「互いの意思疎通は、通訳がいるのでとくに問題なく、簡単な表現はある程度わかる」と話した。

去る11月中旬以後から一ヶ月程度日本に滞在しているチェ・ジウは、「撮影がなかった時は家で料理をして食べている。シン・ヒョンジュンさん、イ・ジョンヒョンさんと一緒に出演しているので寂しくない」「温泉とディズニーランドに行ってきた」と近況を伝えた。

竹野内豊は演技を共にしているチェ・ジウについて「優しくて周りを気配ってくれる。本当に仕事をしっかりとするというのを感じた。背も高い」と話した。またチェ・ジウが、ラーメンが好きだと聞いたと話し、日本のラーメン屋を紹介してあげたいと話した。チェ・ジウに教えたい日本語を問う質問には「明けましておめでとうございますという言葉を教えたい」と伝えた。

一方、この日の制作発表会では歌手イ・スンチョルがドラマ主題歌『さよなら』を直接歌い、熱い拍手を浴びた。『輪舞曲-ロンド-』はTBS50周年特別企画ドラマで、総11部作で制作され、日本で2006年1月15日から放映される予定。

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