イバンチャ市のモルナル・ディボール市長は「市最大の企業であるSKオンは、当市だけでなくドゥナウーイバーロシュ地域でも経済・産業分野において中核的な役割を担っている。今後もSKオンと強固なつながりを構築していく」と述べた。
イバンチャ工場はコマーロム第1工場(年産量7.5ギガワット時)、同第2工場(同10ギガワット時)に続く、ハンガリーで3番目のバッテリー工場だ。2021年1月に投資を決定し、同年7~9月期に着工。2024年4~6月期に稼働を開始した。
イバンチャ工場は稼働3か月で歩留まりが90%超に達するなど好調だ。今後は年産量を30ギガワット時へと引き上げる予定。同社は欧州内でのバッテリー生産能力を、同地域で最大となる47.5ギガワット時へと拡大するとしている。
SKオンのキム・セジン・ヨーロッパ法人長は「地域社会からの信頼に基づいた『SK路』の誕生は光栄なこと」と述べた。
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