北京五輪の韓国選手団、本陣56人が中国入り

【北京1日聯合】北京五輪で世界10位死守を目指す韓国選手団の本陣が、1日に中国入りした。大韓オリンピック委員会（KOC）の李衍沢（イ・ヨンテク）委員長とキム・ジョンヘン選手団長ら本部役員と体操、ウエイトリフティング、自転車、カヌーの選手・役員ら56人で構成された選手団本陣は、同日午前に北京首都国際空港に到着した。
　李委員長は到着後、「金メダル10個以上を獲得してアジア2位に復帰し、メダル獲得数で世界10位を必ず守る」と覚悟を語った。また、国際オリンピック委員会（IOC）と中国オリンピック委員会の委員長はもちろん、北朝鮮オリンピック委員会の委員長にも会い、南北合同入場が実現するよう最後までベストを尽くすとした。

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　韓国は25種目にわたり役員122人、男女選手267人の合わせて389人を派遣するが、北京との距離が近いことから本陣の規模を最小限に抑えており、各種目ごとに都合のいい日を選んで出国する。開会式は8日午後8時からメーンスタジアムの北京国家体育場で行われ、韓国は205カ国中177番目に入場する。