あわせて起訴された故・金炳亮(キム・ビョンリャン)元城南市長の元秘書、キム・ジンソン被告には罰金500万ウォン(約55万円)を言い渡した。
地裁は、検察側が提出した証拠だけではキム被告に偽証を決意させようとする教唆の故意があったとみるのは難しいとして、犯罪事実を証明できないと説明した。
李氏は2019年2月、20年に無罪が確定した公職選挙法違反の裁判で自身に有利になるようキム被告に虚偽の証言をするよう求めた偽証教唆の罪で昨年10月に在宅起訴された。
一審で無罪を言い渡されたことで、ソウル近郊・城南市の市長時代の都市開発に絡む不正事件など複数の裁判を抱える李氏は、自らの司法リスクについての負担をある程度軽減させることができたといえる。
李氏は今月15日、22年の大統領選に絡み虚偽の事実を述べた公職選挙法違反の罪で懲役1年、執行猶予2年の有罪判決を受けている。この判決は李氏の公判のうち最初の司法判断だった。
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