公開されたデータによると、1‐10月の全国社会物流総額は前年同期比5.7%増の287兆8000億元(約6000兆円)だった。成長率は1‐9月より0.1ポイント上昇した。
また、10月の全国社会物流総額は前年同月比で5.7%増加し、ことし6月以降最も高い水準となった。
工業製品の物流総額が安定的に成長しており、8割を超える地域と業界の物流総額が増加した。特に装備製造業の物流総額が前年同期比6.6%の増加となった。
消費関連の物流面では、1‐10月の所属先・住民の物品物流総額は前年同期比8%の増加だった。成長率は1‐9月より0.4ポイント上昇した。10月はオン・オフラインともに消費需要がやや伸びている。
物流サービスは持続的にアップグレードされており、取扱量の増加や品質向上を実現させた。1‐10月の物流業総収入は同3.8%増の11兆3000億元(約234兆円)で、成長率は1‐9月より0.1ポイント上昇した。
鉄道・道路運輸、荷役運搬などの基礎サービス分野は安定的に運営され、10月の業務総量指数はいずれも前月より上昇した。航空貨物輸送の面では、10月中、中国全国で新たに18本の国際貨物路線が開設され、毎週30本以上の往復便が増便された。国際貨物輸送量は前年同月比で19.9%の増加となった。
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