共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表は、尹大統領が前夜に宣布した「非常戒厳」を解除したことについて「武力を動員した非常戒厳措置に実効性がないと判断すれば局地戦でも仕掛けるだろう」とし、「北(朝鮮)を刺激し、休戦ラインをかく乱して武力衝突に導く危険が相当大きい」と指摘した。
祖国革新党の曺国(チョ・グク)代表は、尹大統領を「韓国を最も危険にさらす人物」としながら「今後、再び非常戒厳や戦争開始のボタンを押す可能性がある」と非難。弾劾訴追によって大統領の職務を直ちに停止しなければならないと主張した。
また、大統領に対しても内乱罪で刑事訴追が可能だとして、捜査機関に尹大統領を即刻逮捕、捜査するよう求めた。
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