李在明、共に民主党代表
李在明、共に民主党代表
イ・ジェミョン(李在明)共に民主党代表が4日「戒厳のようなこのような非常状況は再び発生する可能性が非常に高いと判断する」と述べた。

李代表はこの日の午後、国会で記者たちと会い、共に民主党が戒厳情報状況室を稼働することについて「正確な分析が必要であり、今後進行される情報も分析し、収集する必要があるため、私が直接申し上げて作った」とこのように言及した。

戒厳情報状況室長を務めたアン・ギュベク(安圭伯)共に民主党議員は「戒厳に関する一連の状況について情報提供を受け、それに対する具体的な実証作業を1つずつしていこうと思う」と説明した。

また、李代表は3日夜から続いた非常戒厳状況で「本来3人を逮捕しに来たというが、実際には10人」とも述べた。安議員も「議員を含めて10人ほどの逮捕対象者がいたという」と伝えた。

これに先立ち、共に民主党はこの日の未明、李代表とウ・ウォンシク(禹元植)国会議長、ハン・ドンフン(韓東勲)国民の力(与党)代表を逮捕するために軍の逮捕隊が動いたことを確認したと主張した。

3人の他に、パク・チャンデ(朴贊大)院内代表、キム・ミンソク(金民錫)最高委員、国会法制司法委員長を務めているチョン・チョンレ(鄭清来)議員たちも逮捕対象だったとの主張が、この日の午後、李代表と安議員が記者団に会った席で取り上げられた。

さらに、キム・ヨンヒョン(金龍顯)国防部長官が非常戒厳解除の時点で‘衆寡不敵’と述べたとの報道に関し、李代表は「私が聞いた話では指揮をしたが、指揮に応じた部隊が極めて少数だったということ」と明らかにした。

安議員は「国防部職員までも不満が多かった。軍は少数人員を除いては全く同意できない(と言っていた)」と述べた。
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