韓代表は8日、自身のSNSを通じて「共に民主党は減額予算で国民を脅迫している」と批判した。
先立ってこの日、予算特別委員会のパク・ギョル委員長と共に民主党に所属する予算特別委員らは国会での記者会見で「尹大統領の弾劾なしに予算案の協議はない」と述べ、「尹大統領が自ら退陣しようが、弾劾されようが、反憲法的要素が解決されてから予算について協議するのが順序として正しい」と述べた。さらに「政府と与党が同調しなければ、国会のウ・ウォンシク議長が定めた10日に減額予算案を可決させる」と付け加えた。
韓代表は「減額予算案をそのまま確定することを脅迫の手段として使うということは、共に民主党が減額した予算案が誤りだと自認することだ」と述べた。
共に民主党は先月29日、予算特別委員会で国会での減額のみを反映した来年度予算案を強行処理した。さらに予算案処理の法定期限の2日に国会本会議への上程を要求した。ウ議長は10日までに与野党の合意案を用意するよう注文し、減額予算案の上程を留保したが、翌日に非常戒厳令が出されて手続きが全てストップした。
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