韓国の世論調査機関“リアルメーター”が今月5~6日、満18歳以上の有権者1012人を対象に実施した調査の結果、尹大統領の支持率は17.3%と集計された。
これ前回調査時(前週)より7.7%も急落した数値で、不支持は前回調査時より8.2%上昇した79.2%であった。
今回の調査は、今月3日夜に宣布され4日に解除された「非常戒厳」により、去る5~6日の2日間だけ実施された。
リアルメーターは「世論の変動性が大きいため、非常戒厳事態後である5~6日の調査結果の集計だけを公表した」と説明した。
韓国内の調査機関の中でリアルメーターは、これまで他機関に比べ高い尹大統領の支持率が示されていたが、今回は初めて10%台を記録した。
特に、核心支持層である「60~70代以上」「保守層」「プサン(釜山)・ウルサン(蔚山)・キョンサンナムド(慶尚南道)」の離脱が目立った。
一方、政党支持率は “共に民主党”が47.6%、与党が26.2%、祖国革新党が7.3%、改革新党が4.3%などの順で、無党派層は11.5%であった。
共に民主党は前回調査時より2.4%上昇し、与党は6.1%下落した。
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