ライオットプラットフォーム、ビットコインの追加購入を発表…「5億ドル」の調達計画

ライオットプラットフォーム(Riot Platforms)が5億ドル(約757億円)を調達してビットコインを追加購入する計画を発表した。

同社は、適格な機関投資家を対象にプライベート・エクイティ債を発行する可能性を検討している。この決定は、ビットコイン価格が史上最高値に近づく中、他の主要企業が高値で大規模にビットコインを購入した事例を踏襲する動きとみられる。

ライオットは、プライベート・エクイティ・プロポーザルを通じて、優先転換社債を発行する可能性がある。購入者は、最初の購入から3日以内に7,500万ドル(約113億円)相当の追加債券を購入するオプションがある。今回の発行は市場状況に左右される予定であり、利息の支払いについては言及されていない。

債券は無担保の優先債務であり、2030年1月15日に満期が到来し、ライアットの選択により、現金で償還するか、ライアットの普通株式に転換することができます。転換比率やその他の条件は、発行価格決定時に決定される。

Riotは、この資金をビットコインの追加購入や一般的な事業運営に使用する予定だ。

Riotは今年第3四半期末時点で1万427BTCを保有しており、同四半期に1104BTCを生産したものの、販売は行わなかった。直前四半期には844BTCを生産した。