国家統計局のデータによると、11月の社会消費財小売総額は前年同月比3.0%増の4兆3763億元(約94兆円)だった。1‐11月の社会消費財小売総額は、前年同期比3.5%増の44兆2723億元(約953兆円)となった。
11月の消費市場の特徴として、大口商品の消費が好調を示した。11月の商品小売額は前年同月比2.8%増の3兆7916億元(約82兆円)だった。その中で、一定規模以上の事業所における家電小売額が22.2%増と高い伸びを示した。また、自動車が6.6%増、家具が10.5%増となった。
また、サービス消費が比較的高い成長をみせた。1‐11月のサービス小売額は前年同期比で6.4%の増加となり、増加率は商品小売額より3.2ポイント高かった。
その他、オンライン消費も安定的に増加している。1‐11月の全国ネット小売額は前年同期比で7.4%増加した。うち、実物商品のネット小売額が6.8%増となり、社会消費財小売総額の26.7%を占めた。国家郵政局によると、11月の宅配業務量は前年同月より14.9%増加している。
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