韓悳洙大統領代行、在韓米軍司令官と電話会談...「隙のない安保態勢緊要」

韓国のハン・ドクス(韓悳洙)大統領権限代行国務総理は23日、在韓米軍のジェイビア・ブランソン司令官と電話会談し、米韓安保協力について話し合った。

韓悳洙大統領代行は、ジェイビア・ブランソン司令官が20日に在韓米軍司令官に赴任したことを祝い、米韓同盟が強固になるよう努力してほしいと呼びかけた。続けて、「韓国政府が厳しい状況の中で米国をはじめとする友好国と緊密に協力し、状況を安定的に管理している」とし「北朝鮮がわれわれの状況を誤認して弾道ミサイルをはじめとする多様な挑発をする可能性があるため、米韓連合防衛態勢の構築などを通じた隙のない安保態勢の維持が緊要だ」と強調した。

これに対して、ジェイビア・ブランソン司令官は「在韓米軍司令官として与えられた役割を忠実に果たしていく」とし「実戦的な連合・合同演習を通じて、いかなる脅威にも対応する態勢を保障していく」と述べた。