【ソウル22日聯合】6月に任命された鄭正佶(チョン・ジョンギル)大統領室長ら青瓦台(大統領府)大統領室の新参謀陣7人の保有財産は、平均18億ウォン余りに達するものと集計された。
 政府公職者倫理委員会が22日に公開した高位公職者の財産登録申告内容によると、鄭大統領室長と首席秘書官ら新参謀陣7人が申告した本人と配偶者、直系親族の財産総額は1人当たり平均18億3836万ウォン(約1億8909万円)だった。本人と配偶者だけの財産は平均15億6645万ウォン。

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 このうち財産総額が最も高かったのは朴炳元(パク・ビョンウォン)経済首席秘書官で、35億5649億ウォンと申告している。次いで孟亨奎(メン・ヒョンギュ)政務首席秘書官が22億6699万ウォン、鄭東基(チョン・ドンギ)民情首席秘書官が21億2395万ウォン、鄭大統領室長が16億7195万ウォン、鄭鎮坤(チョン・ジンゴン)教育科学文化首席秘書官が11億7135万ウォン、姜允求(カン・ユング)社会政策首席秘書官が10億6775万ウォンの順だった。   

 すでに財産が公開されている2首席秘書官と報道官を合わせると、現政権第2期参謀陣10人の財産総額は平均16億1381万ウォン、本人と配偶者の財産は平均14億1526万ウォンとなる。これは4月24日公開された第1期参謀9人の財産総額の平均36億6986万ウォンと、本人と配偶者の平均財産31億4592万ウォンの半分にも満たない。

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