昨年11月20日にソウル市内のホテルで米財界の関係者と面会する安氏(左端、産業通商資源部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
昨年11月20日にソウル市内のホテルで米財界の関係者と面会する安氏(左端、産業通商資源部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【世宗聯合ニュース】韓国の安徳根(アン・ドクグン)産業通商資源部長官が6日に米ワシントンを訪問し、レモンド商務長官や通商代表部(USTR)のタイ代表と面会するほか、20日に発足する第2次トランプ政権で与党となる共和党の関係者との面会を推進していることが2日、消息筋の話で分かった。

 昨年12月3日夜に出された「非常戒厳」宣言以降、韓国の閣僚が訪米するのは今回が初めて。

 安氏は任期満了を控えたバイデン政権の主な当局者らと面会し、安全保障同盟から先端産業同盟に裾野を広げた両国関係を評価し、次期政権与党の共和党議員や州知事などと接触するという。

 安氏は共和党議員らとの面会で、韓国企業の安定的な投資環境の維持が両国の産業協力に欠かせないとの意見を伝えるものとみられる。


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