公捜処は同日午後1時35分ごろ、記者団に対し「対峙が続く中で事実上拘束令状の執行が不可能だと判断し、執行阻止による現場人員の安全上の懸念から午後1時半ごろに執行を中止した」と明らかにした。
また、今後の措置は検討後に決める予定だとしながら「法による手続きに応じなかった被疑者の態度に深い遺憾を表する」と伝えた。
公捜処はこの日午前8時ごろから警察の支援を受けて尹大統領の拘束令状執行に乗り出し、大統領警護処と5時間以上にわたりにらみ合いを続けた。
拘束令状の有効期間は今月6日までとなっている。
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