ただ、増加率は前月(0.7%)に次いで過去2番目の低さとなった。昨年1~4月は10%前後だったが、それ以降は急速に落ち込んでいる。消費低迷や、電子商取引(EC)サイト「ティーモン」と「ウィメプ」で販売者への売上金の支払いが行われなかった問題でオンライン商品券のeクーポンサービスの取引額が減少したことなどが影響を与えたとみられる。昨年11月のeクーポンサービスの取引額は前年同月比43.6%減少した。
飲料・食料品(12.5%増)、飲食サービス(14.0%増)は取引額が増加した。国内最大規模のショッピングイベント「コリアセールフェスタ」など販促イベントの影響で衣服の取引額が同4.7%増加し、過去最高(2兆5000億ウォン)を記録した。
ネット通販取引額のうち、モバイル機器を利用した取引額は同3.8%増の15兆9479億ウォンだった。全体に占める割合は75.1%で、同1.9ポイント上昇した。
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