キム氏は当選と同時に就任し、林氏の残りの任期となる2027年4月30日まで医協を率いる予定だ。
キム氏は補欠選挙に名乗りを上げた際、大学医学部の定員を大幅に増やすという韓国政府の方針に対し、「これを含む全ての医療政策を止めなければならない」と主張しており、キム氏の当選により、医協は今後も政府との対決姿勢を維持するものとみられる。
医協は昨年11月に開いた臨時代議員総会で、林氏の不信任案を賛成多数で可決した。林氏を巡っては、度重なる暴言が物議を醸したほか、大学医学部の入学定員増を進める政府の方針を撤回させられなかったとして批判の声が上がっていた。
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