チャン・ミラン(右)とパク・テファン=25日、仁川空港(聯合)
チャン・ミラン(右)とパク・テファン=25日、仁川空港(聯合)
【永宗島25日聯合】女子重量挙げのチャン・ミラン、男子競泳のパク・テファンら北京オリンピックの金メダリストが25日に帰国、仁川国際空港で開かれた記者会見でこれからも健闘することを約束した。
 重量挙げの最重量級で5つの世界新記録を樹立し金メダルを獲得したチャンは、「ロンドン五輪まで4年残っている。良い実を結ぶために良い訓練環境で運動にだけ専念できればと思う」と述べ、重量挙げに対し日ごろから関心を持ってほしいとした。

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 男子競泳の中距離自由形で韓国競泳史上初の金メダルを手にし国民を勇気付けたパクも、「今回の五輪を機に大きな自信をつけた。この自信がこの先もずっと続く選手になる」と抱負を口にした。

バドミントン混合ダブルスで金メダルをとり新世代スターに仲間入りしたイ・ヨンデは、空港で自分の名を連呼するファンを前に人気を実感したもようで、今後も良い姿を見せられるようにすると誓った。パートナーのイ・ヒョジョンは「コンディションがとても良かったため金メダルを取れたと思う。ヨンデとは年の差が大きいが、言うことをよく聞いてくれ良い成績が出せた」と述べた。

 9連勝無敗で韓国選手団最後の13個目の金メダルをもたらした野球は、キム・ギョンムン監督が連勝の原動力について「毎試合楽ではなかったが、勝ち続けることで自信が高まりチームワークも良くなった」と語った。

 大韓オリンピック委員会(KOC)の李衍沢(イ・ヨンテク)委員長は、国民の愛情こもる声援に感謝の意を伝えた後、「ソウル五輪から20年ぶりに金メダル記録を破る歴史的なことを成し遂げ自信と誇りを持てた。和合、結集すれば何でもできるという点を示せた。選手、指導者、役員、皆さんが誇らしい」と述べた。

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