この日から3月11日までに時間外取引で取得するという。278万7582株は全発行株式の10%を占める。取得すれば、イーマートの鄭氏の持ち株比率は28.56%になる。
イーマートは「今回の株式売買計画は鄭会長がイーマート筆頭株主として成果主義に基づいた責任経営をより一層強化するための措置」として「不確実な対内、対外の環境の中で鄭会長が個人資産を投じてでもイーマート株を取得するのはイーマートの企業価値向上に対する責任と自信を市場に示したもの」と説明した。
新世界グループは大型スーパーのイーマートと新世界百貨店を両輪とし、鄭溶鎭氏と溶鎭氏の妹の鄭有慶(チョン・ユギョン)氏がそれぞれイーマートと新世界百貨店の筆頭株主として経営を担っている。鄭有慶氏は新世界百貨店を運営する新世界の会長。2人の母親の李明熙氏はイーマート株の10%、新世界株の10%をそれぞれ保有している。
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