クォン・ヨンセ(権寧世)与党非常対策委員長はこの日の午後、核心党員たちに緊急メッセージを発信した。
クォン委員長は「きょうの未明に出された尹大統領への拘束令状発布は、無罪推定と被疑者の防御権を保障するための法の原則を崩壊させた」とし「拘束令状の審査が進められる過程で、一部の市民による激しい抗議があった」と伝えた。
つづけて「不法行為は誰にとっても益にならない」とし「これ以上、物理的衝突があってはならない。自粛してくださることを市民の皆さまに切にお願いする」と付け加えた。
これに先立ちクォン委員長は、党の緊急非常対策委委員会議後に記者たちから “暴動事態に関し、与党の影響は少なくない”という指摘に対し「全くそうではない。一部のデモ隊による行動は、当然問題があると考える」と答えた。
つづけて「与党はあらゆる種の暴力に対しても反対する」とし「暴力を誘発し独裁者が出てこないよう、右派の市民にとっては不快なことがあるのは理解するが、暴力という手段を使用しないでほしいというのが、われわれの主張だ」と語った。
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