KT&Gがトルコ工場を増設、紙巻きたばこの年産量が最大120億本に=韓国報道
KT&Gがトルコ工場を増設、紙巻きたばこの年産量が最大120億本に=韓国報道
たばこ製造を手掛けるKT&Gが、トルコ工場を増設した。これによりトルコ工場の面積は従来比で約1.5倍拡大した。

増設により同社はトルコ工場に、計4基の紙巻きたばこの生産設備を導入。年間最大120億本のたばこを生産できるようになった。同工場は今後、北アフリカや中南米市場の需要に対応する輸出・生産基地となる予定だ。

同社はトルコだけでなく、インドネシア工場も建設中だ。カザフスタンで建設中の工場も、年内には完成する。海外拠点を中心に生産から営業、流通まで対応できる現地完結型のバリューチェーン構築により、収益性の向上を図っていく。

トルコ工場の増設は、同社が2023年1月に発表した投資計画の一環となる。「KT&Gは世界のトップティアへと飛躍」という中長期ビジョンと共に、次世代製品・健康機能食品・紙巻きたばこといった三大中核事業を集中的に育成する成長戦略を公開していた。海外での事業強化を通じて同社は2027年、世界での売り上げの割合を50%以上に引き上げる計画だ。

これと関連し、同社は最近設立したウズベキスタン法人を含め、トルコ、インドネシア、台湾など6か国で法人を運用している。モンゴルや欧州、中国には支社を設立している。
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