韓国ドラマ「ナミブ ―砂漠と海の夢―」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
ENAドラマ「ナミブ ―砂漠と海の夢―」10話(視聴率2.3%)は、スヒョン(コ・ヒョンジョン)がいろんな問題に巻き込まれた練習生のユ・ジヌ(リョウン)の手を再び握る様子が描かれた。
交通事故によってしばらく意識を失っていたスヒョンは、自分を捨てるなと哀願するユ・ジヌの夢を見た。意識が回復してから不安な気持ちで、痛さをこらえてユ・ジヌに会った。二度と自分を訪ねてくるなというユ・ジヌの言葉に何の返事もできなかったスヒョンは、ユ・ジヌの手首から新しい傷跡を見つけて、彼に何かあったことを直感した。
スヒョンがユ・ジヌを他の所属事務所に譲渡した金で工場を買ったという事実を知ったシム・ジヌ(イ・ジヌ)は、ユ・ジヌに対する罪悪感に抱いたままスヒョンを恨んだ。息子のためにした行動がかえって傷になったことに気付いたスヒョンの心は果てしなく崩れ落ちた。
危機に追い込まれたユ・ジヌに何もしてあげられないという無力感に陥ったスヒョンを目覚めさせたのは現実に押されて忘れていた夢だった。プロデューサー時代、スヒョンには最高の子を探してプロデュースしてみたいという夢があったが、これを知っていた夫のジュンソク(ユン・サンヒョン)は、スヒョンに与えられた現実を全て忘れるなら、スヒョンにとってユ・ジヌはどんな子なのかという質問を投げかけた。
その時になってユ・ジヌが自分があれほど探していた最高の子であることに気付いたスヒョンは「行こう、ユ・ジヌのところに」と言って急いでユ・ジヌを保護しに駆けつけた。ちょうど所属事務所の強要で記者会見場に上がったユ・ジヌは、すべての非難の矢を全身で耐えていた状況だった。罪人のように頭を下げたユ・ジヌを見たスヒョンは、壇上に上がってユ・ジヌのそばを守った。
ユ・ジヌを巡る疑惑を解消したスヒョンは、自分が手放してしまったユ・ジヌの手を再び握った。
しかし、そんな2人の前にパンドラエンターテインメントの代表ヒョンチョル(イ・スンジュン)が現れ、雰囲気はあっという間に凍りついた。スヒョンからユ・ジヌを引き寄せたヒョンチョルは「私が連れて行ってあげるよ、君に合う世界に」として2人の間に割り込んだ。
[10話予告]ナミブ ―砂漠と海の夢―
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