※写真はイメージです若手の出店で市場に活気取り戻せるか、政府の支援も拡大=韓国
※写真はイメージです若手の出店で市場に活気取り戻せるか、政府の支援も拡大=韓国
KB国民カードが、全国にある市場の加盟店8万9000か所で発生した取引案件のビッグデータ5700万件を分析した結果、2023年に市場を訪れた消費者の18%がそれまでの4年間市場を訪問しなかった消費者だったが、うち20代の割合が26%とトップだった。

若者が運営する加盟店でも、若い顧客の囲い込み戦略を進めている。

テジョン(大田)駅肉店のチ・ユジョン代表は「最近は高価・少量でも、おいしいものを買うという人が増えたようだ」と述べる。チ代表は2019年、父から精肉店を受け継いだ後、低価格の輸入肉を大量に扱う方式から、少量包装で高価な商品を扱う方式へと商品を拡大した。オンラインへと販路を広げ、ユッケジャンやコムグクなど調理済み食品の販売計画も持つ。

一方、中小ベンチャー企業部は、若い事業者が全体の60%を占める市場を支援していた「青年モール」事業の支援対象を、2025年から個別店舗へと拡大・変更した。

同部関係者は「市場でギョーザを販売していた個人店が、企業に成長した例もある。最近では商品の輸出にまで発展している。人気店が生まれればその店に人が集まり、市場の雰囲気を変えるのに寄与するとみる」と述べている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101