サムスン電子の２４年営業益　約５倍増＝１０～１２月期は市場予想下回る

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が３１日発表した２０２４年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は３２兆７２６０億ウォン（約３兆４８００億円）で、前年比３９８．３％増加した。売上高は同１６．２％増の３００兆８７０９億ウォン、純利益は同１２２．５％増の３４兆４５１４億ウォンだった。

　２４年１０～１２月期の営業利益は前年同期比１２９．９％増の６兆４９２７億ウォン。韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想の７兆６３７６億ウォンを１５．０％下回った。

　同期の売上高は７５兆７８８３億ウォン、純利益は７兆７５４４億ウォン。

　部門別では、半導体事業を担うデバイスソリューション（ＤＳ）部門が営業利益２兆９０００億ウォン、売上高３０兆１０００億ウォンを記録した。