「立春」過ぎても寒さ続く　全国で寒波警報発令＝韓国

【ソウル聯合ニュース】立春の３日、韓国各地で寒波警報・注意報が発令されたのに続き、４日はさらに冷え込むことが予想される。

　３日午後５時現在、全国の１８３地域のうち１２５地域に寒波警報・注意報が発令された。寒波警報と注意報は２日以上にわたって最低気温がそれぞれ氷点下１５度、氷点下１２度を下回ると予想される場合などに発令される。

　４日は各地の朝の最低気温が氷点下１８度から氷点下４度の間で、日中の最高気温は氷点下７度から氷点下２度となり、平年気温を３～１０度下回る。　

　主な都市の予想最低気温と最高気温はそれぞれ、ソウル・仁川が氷点下１２度と氷点下６度、大田が氷点下９度と氷点下３度、光州が氷点下６度と氷点下１度、大邱が氷点下８度と氷点下１度、蔚山が氷点下７度と氷点下１度、釜山が氷点下５度と２度となっている。

　寒さは当分続く見通しだ。

　特に全国的に最大瞬間風速１５メートル以上の強風が続き、体感温度を下げる。

　ソウルは午前中に体感温度が氷点下１９度まで下がる見込みだ。