2006年を迎え1年の安泰を願う「除夜の鐘」のイベントが、31日夜にソウル市鍾路区の普信閣一帯で行われる。
 31日午後11時から年明け1月1日の午前0時40分まで「希望に満ちた未来に向けた和合と前進」というテーマで進められるイベントには、李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長をはじめと各界の関係者と市民が参加する予定だ。特に今年は地下鉄の線路に落ちた子どもを助けた高校生キム・テヒョンさん、ソウルで最も多い11人の子どもを産んだイ・ヨンミさん、アルムダウン財団のパク・ウォンスン常任理事のほか、初めて市民の公開推薦を受け選ばれた11人が参加する。

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 イベントの前後に普信閣の特設ステージでは、人気歌手の祝賀公演と花火などが繰り広げられる。また、鐘をつく模様の実況は、太平路などソウル市内の屋外電光掲示板9カ所でリアルタイムで中継される。


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