韓国が「シロナガスクジラ」と名付け有望視する朝鮮半島東・東海の深海にあるガス田の候補地でボーリング調査を行った結果、経済性があると判断する水準には大きく及ばなかったことが分かった。
◇政党支持率 与党39%・最大野党37%
調査会社4社が3~5日に全国の18歳以上の1005人を対象に実施した世論調査によると、2月第1週の政党別支持率は保守系与党「国民の力」が39%、革新系最大野党「共に民主党」が37%で、いずれも前週から1ポイント上昇した。次期大統領に誰がふさわしいかを尋ねる調査では、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が32%で最も多く、金文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官(12%)、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長(8%)、洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱市長(7%)、国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)前代表(6%)と続いた。
◇ディープシーク 官公庁・金融機関で「利用制限」拡大
中国の新興企業「DeepSeek(ディープシーク)」が開発した生成AI(人工知能)を巡り、韓国の政府官庁が職員の利用制限に動いていることが分かった。外交部、国防部、産業通商資源部が前日、同生成AIサービスへのアクセスを遮断し、統一部、農林畜産食品部、保健福祉部、環境部などもこれに続いているという。金融の分野でもディープシークAIの使用制限が進んでいる。政府系の韓国輸出入銀行は先月31日から、韓国住宅金融公社は4日からディープシークAIへの接続を遮断した。
◇ソウル全域に大雪注意報発令 気象庁
気象庁は6日午後3時半をもってソウル市全域に大雪注意報を発令した。大雪注意報は24時間に5センチ以上の積雪が予想される場合に発令される。蘆原区などソウル市北東部に発令された寒波警報と市内のそのほかの地域に発令された寒波注意報は維持されている。
◇済州発の大韓航空機 乗客が非常口に触れ出発遅延
南部の済州空港を出発予定の大韓航空機内で乗客が非常口に触れ、出発が遅延するアクシデントが発生した。済州空港警察隊と大韓航空の関係者によると、5日午後8時20分、済州発金浦行きの機内で乗務員が非常口の位置などを案内していたところ、30代の男が非常口のレバーに触れてカバーが落下した。この過程で乗務員とトラブルになり、通報を受けて出動した空港警察隊が男を飛行機から降ろして任意同行した。これにより、出発が約1時間遅れたという。
Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40