食料品など日常生活で頻繁に購入される品目で構成される生活物価指数は前年同月比6.6%上昇し、前月比では0.4%下落した。生活物価指数の上昇幅も6月(7.0%)、7月(7.1%)に比べてやや鈍化した。鮮魚類・青果類などの生鮮食品指数は前年同月比3.1%下落、農産物と石油類を除いた指数は同4.7%上昇した。
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前年同月比の上昇幅を部門別に見ると、工業製品は9.7%上昇し、中でも石油類は27.8%急騰した。サービス業では公共サービスが2.3%、個人サービスが5.1%、家賃が2.4%上昇。農畜水産物では農産物が1.9%下落、畜産物が15.3%上昇し、全体では3.5%上がった。
品目別では、農畜水産物のうち豚肉(25.8%)、コメ(5.5%)、イシモチ(26.1%)などは前年同月から上昇した一方、ハクサイ(マイナス13.4%)やダイコン(マイナス25.7%)などは下落した。工業製品では、ガソリン(17.2%)、軽油(36.7%)、灯油(54.6%)、金の指輪(35.5%)、自動車用LPG(40.2%)などの上昇幅が大きかった。一方、コンピューターは14.1%、テレビは13.7%、それぞれ下落した。
家賃は伝貰(保証金を一括で納める住宅賃貸方式)が2.7%、月払いが1.9%それぞれ上昇し、公共サービスでは都市ガス(7.6%)、国公立大学授業料(7.9%)などが上昇をリードした。個人サービスでは私立大学授業料が7.2%、海外団体旅行費が17.9%、保育施設利用料が6.6%、のり巻きが22.3%、サムギョプサル(豚ばら肉の料理)が10.0%、大学入試予備校費が7.2%、美容室料金が7.2%、それぞれ上昇した。
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