カカオ系化粧品ECが好調、10代以上の年齢で取引額3桁成長=韓国
カカオ系化粧品ECが好調、10代以上の年齢で取引額3桁成長=韓国
IT大手カカオ傘下で、ファッションEC(電子商取引)事業を手掛けるカカオスタイルは、自社ECプラットフォーム「ジグザグ」において2024年、化粧品カテゴリの取引額が前年比で2倍以上増加したと発表した。

これに先立ち2022年4月、同社は美容専門コーナー「ジグザグ・ビューティ」を開設していた。2024年における取引額は137%増え、過去最大を記録した。同期間の取引件数も106%伸長している。

10~40代以上までの全年齢層における取引額が、3桁以上増加している。とくに10代の取引額は243倍と、大幅な増加幅を見せた。

高成長の背景には、顧客のニーズに合わせた多様なブランドを取りそろえていることがある。ジグザグ・ビューティが取り扱うブランドは2400に及んでおり、2024年だけでも約840ブランドが新たに登場した。

さらにブランドとの協業を通じた企画商品「ジグザグピック」を販売している。2024年だけで10以上の企画商品を発売した。

カカオスタイルは2025年、ビューティカテゴリのさらなる増強を図る。ジグザグピックや同サイトで単独提供する商品をより拡大するほか、人工知能(AI)を使った個人別の商品おすすめ機能、スピード配送サービス「直進配送」を活用し、顧客の便宜性も高める計画だ。
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