NewJeans の最新ニュースまとめ
今月7日、「NewJeans」のメンバーたちが、所属事務所のADORに決別宣言した後、新グループ名を発表した。「NJZ」(エヌジェージー)というグループ名で独自の広報をしていく意志を見せた彼女たちは、3月21から23日に香港で開かれる「complexコンサート」のステージに上がり、新曲を披露するという計画を明かした。
ただADORは、このようなグループ名の変更に関し、「ADORと『NewJeans』のメンバー間の専属契約の有効性に対する法的判断が出る前に、メンバーらが一方的にこのような選択をしたことについて、非常に残念に思う」という立場を明らかにした。
また、取材陣にも「NewJeans」という公式グループ名を使ってほしいと要請し、「専属契約が解除されたというのは、(NewJeansの)一方的な主張」と伝えた。
それにも関わらず、「NewJeans」のメンバーたちは「NJZ」というグループ名を使い、ADORには戻らないという頑強な立場を見せている。ただ、いまだADORと「NewJeans」間の専属契約有効確認訴訟が進行されているため、「NewJeans」の独自の活動に、法曹界でも憂慮がまざった分析をしている。
まず、YouTubeチャンネル「進撃のコ弁」のコ・サンロク弁護士は、「『NewJeans』という商標権は、ADORにある。メンバーたちは、ADORの一方的な帰責事由から契約を解除したという立場だが、その言葉が当たっているとしても、商標権が移転されたり、使用が可能なわけではない。違約金なしに契約が解除されたとしても、商標権の侵害になる。このように『NJZ』という略字に変えたようだが、変わらず商標権の侵害に問題がある」とした。
コ弁護士は、「商標法によると商標権を侵害することになれば、刑事処罰の対象になる」とし、「実際に刑事犯罪のリスクまで抱えて、活動名を決めたように見える。商標権侵害の可否は、彼らに混同の可能性があるのか、その地点を見る」と説明し、そうして「『NewJeans』のメンバー自らが統一した活動をして、類似の商標として活動する。既存のグループ名を連想させる、混同可能な商標で負けたと判断する可能性が99.9%だ」と主張した。
また、「本当の弁護士、チン弁」のチン・ボラ弁護士は、ADORとの専属契約解除が不明な状況の中、『NewJeans』が広告契約を締結するなど、別の活動をしていることについて、「以降の訴訟で専属契約が維持されたと判断されたら、その間活動した部分について、経済的に収益を分配しなければならず、違約金問題が発生する可能性がある。このように試みること自体が、ものすごく危ない部分ではある」と憂慮を示した。
さらに「チョン弁LAW&CASE」のチョン・ジョンチェ弁護士は、「もし『NewJeans』が、専属契約が無効ではないにも関わらず、活動を続けることになれば、専属契約にある巨額の違約金を負担しなければならない。同時に、損害があるなら、損害賠償までしなければならない」と伝えた。
また、文化観光部の歌手標準専属契約書条項に言及し、「専属の芸能事務所に帰責事由がないにも関わらず、歌手が一方的に契約を破棄する目的で契約違反をすることになったら、違約金として2年間の平均売上高に、契約残余期間を掛けた金額を事務所に支払わなければならない」と説明した。
一方、4月3日には、ADORが「NewJeans」のメンバーたちを相手に起こした、専属契約有効確認訴訟の初弁論が進行される。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 111