裁判所の判断に即時抗告…「NewJeans」、争いは“高裁”へ…いつまで彼女たちは戦い続けるのか

韓国ガールズグループ「NewJeans」が、裁判所がメンバーたちの独自の活動禁止が妥当であると判断すると、すぐに即時抗告したことで、ADORと「NewJeans」間の法的争いはソウル高裁に移ることになった。

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　ソウル中央地方民事合議50部は16日（本日）、「NewJeans」メンバーたちの仮処分異議申し立てについて、「債務者たちが異議申し立てを通じて、繰り返し強調している主張と釈明資料を念頭において記録をよく見ても、同事件の仮処分決定は正当だと判断される」という理由で棄却し、先立って下された仮処分の引用決定を維持した。

　裁判部は、先立って先月21日、ADORが「NewJeans」を相手に提起した「企画会社の地位保全および広告契約締結などの禁止」仮処分申請を受け入れ、すべて引用決定を下した。

　当時裁判部は、「ADORが専属契約上の重要な義務に違反することで、専属契約の解除事由が発生したり、それによって専属契約の土台になる相互間の信頼関係は、振り返ることができないほどに破綻されたという点が十分に釈明されたとは考えにくい」と、引用理由を明らかにした。

　「NewJeans」のメンバーらはこの日、異議申し立てが棄却されるとすぐに、高裁へ即時抗告した。彼女たちの代理人を務める法務法人は、「今後も進行される法的手続きに誠実に臨み、事実関係が明確に明かされるように最善を尽くす」と明らかにした。

　先立って、「NewJeans」メンバーらは昨年11月、ADORの専属契約違反で契約が解除されたと独自の活動を始めたが、裁判所がADORの仮処分を受け入れて独自の活動は不可能になった状態だ。

　またこれとは別に、ADORが「NewJeans」のメンバーらを相手に下した専属契約有効確認の本案訴訟1審は進行中だ。