新人女優は“女子高怪談シリーズ”を通して成長
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韓国女優コ・ウナが主役を演じる映画『ひとりぼっち』が18日に公開となるが、これを目前にして“ホラークィーン”への関心が高まっている。
“ホラークィーン”という言葉を聞いて、真っ先に名前が挙がるのはハ・ジウォン。夏の風物詩でもある韓国版ホラー映画が一般化した2000年代前半、ホラー映画の主役を次々と演じていたからだ。ハ・ジウォンは2000年にデビュー作『真実ゲーム』を筆頭に『悪夢』『ボイス』などに出演し、その冷やかな目つきで観客たちに強く印象付けた。
ハ・ジウォンより先に“元祖ホラークィーン”としてはコ・ソヨンが挙げられる。別名“ネコ顔”とも呼ばれ、鋭いイメージのコ・ソヨンは1994年、映画『クミホ』で恐怖の中にもセクシーな雰囲気を加えて役を演じきった。コ・ソヨンは2006年『アパート』で “ホラークィーン”の栄冠を再び手に入れたかったが、容易なことではなかった。
“女子高怪談シリーズ”は、特に多くのホラークィーンを輩出している映画として知られ、キム・ギュリ、イ・ミヨン、チェ・ガンヒを主演に1998年にスタートした。その後、キム・ミンソン、ソン・ジヒョ、パク・ハンビョル、キム・オクビン、ソ・ジヘ、チャ・イェリョンなど新人女優が“女子高怪談シリーズ”を通してスターの道を歩んでいる。
“ホラークィーン”がひとつのキャラクターとして地位を築いた2000年代中盤、スター女優たちもホラー映画に出演するようになった。キム・ヘスは『赤い靴』(05年)、ソン・ユナは『フェイス』(04年)『アラン』(06年)で“ホラークィーン”として登場した。
その後、キム・ボギョン『奇談』(07年)、チャ・イェリョン『ムイ』(07年)、ハン・ジミン『解剖学教室』(07年)、ユン・ジンソ『二人だ』(07年)など、中堅女優たちのホラー映画出演が続いている。
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