香港の投資会社、ビットコインの追加購入…保有量拡大に拍車

香港に本社を置く投資会社「HKアジア（HK Asia）」が、ビットコイン購入に拍車をかけている。

HK Asia Holdings Limitedは23日の発表で、同社の取締役会がビットコイン投資をさらに拡大することを承認したことを明らかにし、20日に約7.88BTCを合計76万1705ドルで購入したと述べた。

今回のビットコインの購入資金は内部資金で賄われ、同社は合計8.88BTCを保有することになった。このビットコインは平均9万7021ドルで購入され、合計86万1500ドル規模である。

HK Asiaは2月16日に1BTCを購入したことを公表し、投資家は翌日の市場再開時にその株式を購入し、2月17日の取引終了時に株価は93％近く上昇した。

24日、HKアジアの株価は、香港証券市場で昼休み時点で約5.7％上昇し、1株当たり6.66香港ドル（約128円）で取引された。グーグルファイナンスによると、現在の価格を維持すれば、HKアジアの株価は2019年6月の史上最高値である6.50香港ドルを超える可能性がある。現在までに、株価は今年1700％上昇した。