韓国映画「6時間後に君は死ぬ」のキャスト、公開日、あらすじ
「大阪アジアン映画祭」では、「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア映画最新作のコンペティション部門をはじめ、特別注視部門、インディ・フォーラム部門、その他特集企画・部門など、多彩なプログラムでアジア映画の魅力を紹介。万博開催を控えた大阪の街を舞台に、世界初上映作品や国内未配給作品を含む話題作を多数紹介する国際映画祭となる。
毎回、チケット発売後に即完売する上映が続出するなど全国の映画ファンの注目はもとより、国内外映画関係者の注目も高まり続ける大阪アジアン映画祭は、ことし、史上最高の応募数から厳選された傑作をそろえて第20回の節目を迎える。
≪第20回大阪アジアン映画祭/韓国映画作品概要≫
●コンペティション部門
『その人たちに会う旅路』
海外初上映 International Premier
2024年/61分/韓国
監督:ファン・インウォン
スヨンはデートアプリで男性を漁ってはモーテルへ行く恋愛小説家。ある日、学生時代の先輩に 10 年前性加害をした教授を告発しようと誘われる。スヨンの複雑な心を繊細に描く。
『姉妹の味』(OAFF2024)監督の長編初監督作。
『朝の海、カモメは』
日本初上映 Japan Premiere
2024年/113分/韓国
監督:パク・イウン
寂れた漁村で暮らすヨングク爺さんは、かつてベトナム戦争で海兵隊員だった頑固者。ある日、船員のヨンスがベトナム人の妻を残し行方不明になる。時代に取り残された人々の焦燥と閉塞に抗うヨングク爺さんの不器用な愛情が胸を打つ。
「ブルドーザー少女」(OAFF2022)監督最新作。
●特別注視部門
『君と僕の5分』
海外初上映 International Premiere
2024年/103分/韓国
監督:オム・ハヌル
(C)gozip studio
転校生ギョンファンは日本の音楽や漫画が大好きな少年。クラスに馴染めない彼に、人気者のジェミンが声をかける。次第にジェミンに惹かれるギョンファンは思い切って告白するが、いつの間にかゲイだと知れ渡っていた。
『ヘンゼル:2枚の制服スカート』
日本初上映 Japan Premiere
2024年/28分/韓国
監督: イム・ジソン
(C)Hansel: Two School Skirts
忘れ物をすると、音楽の授業でみんなの前で歌う罰が待っている!死んでもみんなの前で歌いたくない不安症の女子高生は、家に取りに戻ろうとする。失敗や人から嫌われることを恐れて壁を作ってしまう、多感な女子高生を描いた青春映画。
『恐るべき自動運転』
海外初上映 International Premiere
2024年/27分/韓国
監督: チョン・ギヨン
急速に進化する自動運転技術が、配達員の息子の職を奪うかもしれない…。息子の将来を守るために、ママは自動運転車に戦いを挑む!あまりにも真剣なママの姿にクスっとしてしまうが、AIが進化する現代社会を辛辣に描いた娯楽作。
『スズキ』 日本初上映 Japan Premiere
2024年/23分/韓国
監督: アン・ジョンミン
(C)Suzuki
2009年夏、ブラーが再結成し、オアシスが解散した。チャットで出会ったスズキとの会話が、中学生のスミンの単調な日々を鮮やかにしてくれた。しかしその夏、スズキは姿を消した…。ノスタルジックで、最高にロックでエモい青春映画!
●特別招待作品部門
『6時間後に君は死ぬ』
日本初上映 Japan Premiere
2024年/91分/韓国、日本
監督:イ・ユンソク
(C)2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
配給:クロックワークス
日本の推理作家・高野和明の同名小説を韓国で映画化。30 歳の誕生日。ジョンウは道ですれ違った男に、「6時間後に殺される」と告げられる。半信半疑のジョンウは、男と行動を共にしていくが…。「NCT」のジェヒョン初主演作。プチョン国際ファンタスティック映画祭・観客賞受賞。監督は日本映画学校(現:日本映画大学)で今村昌平監督に師事した、『雨時々晴れ』(OAFF2015)のイ・ユンソク。
≪映画祭概要≫
名称:第20回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2025)
会期:2025年3月14日(金)から3月23日(日)まで
上映会場:ABCホール、テアトル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館
公式HP:https://oaff.jp
主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラス)
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