開幕式では、イ・ヨンウ常任副理事長の開幕宣言に続き、来賓祝辞、エンウィザー総監督による展示概要説明、開幕パフォーマンスなどが行われた。柳長官は祝辞に立ち「光州ビエンナーレはアジアを代表する現代アートの祝祭として確固たる存在感を示している。国民に世界的な視野と夢を与え、未来に進もうとする支えになることを望む」と述べた。
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朴市長は、光州ビエンナーレはアジア美術文化を伸ばしながら世界の現代アートに新たなコミュニケーションの道を開いていると述べ「民主的市民精神と豊富な文化芸術伝統を新たに昇華させ、光州ビエンナーレを世界の芸術家の祝祭と共生の場に発展させていきたい」と強調した。また、エンウィザー総監督は展示概要説明で「市民と共に準備したビエンナーレは、光州のみならずアジア地域で開かれる国際現代美術イベントの中でも、最も記憶に残る包括的なイベントになるだろう」と評した。
36カ国から127人のアーティストが参加し、115作品を展示する今回の光州ビエンナーレは「年例報告」をタイトルに11月9日まで66日間に開かれる。展示は光州ビエンナーレ展示館、光州市立美術館、毅齋美術館、光州劇場などを会場に、「道の上で」「提案」「はめ込み」の3セクションで構成される。「道の上で」は、2007年下半期からことし上半期まで世界各地で開かれた展示を集めたもの、「提案」は韓国と米国、東南アジア、北アフリカで活動中の5人のキュレーターの独自の展示企画とプロジェクトを披露する。「はめ込み」は、ことしのビエンナーレのために特別招待・企画された、新しく独立的なプロジェクトや作品となっている。展示外のプログラムには「グロバールインスティテュート」と国際学術大会などがある。
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