“日本で家族旅行中に死去”バービィー・スーさん、遺産の整理が一段落…母親は「彼は詐欺師、私はバカ」夫ク・ジュンヨプ（CLON）の立場は？

グループ「CLON」出身の歌手ク・ジュンヨプの妻で台湾俳優のバービィー・スー（徐熙媛）が、肺炎で亡くなったなか、彼女の遺産をめぐる分配問題が一段落したと、台湾のマスコミが報じた。

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　3日、台湾のFTVなど、現地マスコミによると、前夫のワン・シャオフェイ（汪小菲）は、最近、台湾を訪れ、バービィー・スーさんの母親黄春梅さんなどの遺族と共に、遺産分与に対する論議を終えた。

　バービィー・スーさんの遺産は、約6億台湾ドル（約266億ウォン、約26億6千万円）に達するという。台湾のメディアは、現地の民法により、バービィー・スーさんの現在の配偶者であるク・ジュンヨプと、未成年の2人の子どもに、それぞれ3分の1ずつ遺産を分与すると予想した。ただ、バービィー・スーさんの子どもたちは、未成年者であるために、彼らの実父であるワン・シャオフェイが2人の子どもの遺産の分け前を管理することができる。

　ワン・シャオフェイは、遺産分与問題を論議するために台湾に3度訪れたという。これに先立ち、バービィー・スーさんの母親は、自身のSNSに、「私は戦場に出る」、「正義を信じなければ変えることができない」というなどの文を掲載し、前夫側と遺産紛争がヨヨ湯されたが、実際には、分与過程は、平和だったという。

　また、ワン・シャオフェイは、子どもたちを中国に連れていく計画がなく、今後、子どもを最優先に考慮する方針であることが分かった。

　ただ、バービィー・スーさんの母親は、最近も、SNSに不快な心境をあらわにした。彼女は、前夫を狙ったように、「何を持って行こうが勝手にしろ。私は娘だけ欲している」、「彼は詐欺師、私はバカ」という文を掲載した。母親は、台湾のメディアにも、「私は老いており、このようなことで争うエネルギーがない」とも述べた。

　バービィー・スーさんは、ク・ジュンヨプと映画のようなラブストーリーで、韓国のファンにも有名な俳優。彼らは、1998年に約1年間交際していたが、別れた。その後、バービィー・スーさんは、2011年にちゅうごくじんの財閥2世の実業家ワン・シャオフェイと結婚し、2人の子どもを出産し、2021年に離婚した。その後、ク・ジュンヨプは、離婚したバービィー・スーさんと23年ぶりに再会し、2022年に2人は正式な夫婦になった。

　しかし、バービィー・スーさんは、先月2日に日本での家族旅行中にインフルエンザにかかった後、肺炎の合併症で死去した。故人は、日本で死亡前に4度も病院を訪れたが、治療の“ゴールデンタイム”（患者の生命を救える最も重要で制限された時間）を逃し、惜しまれつつこの世を去った。